主催:カーボンニュートラル研究体、
科学・技術委員会 共催
カーボンニュートラル セッション
- セラミックス分野におけるカーボンニュートラル社会実現にむけた取り組み -
2050年のカーボンニュートラル達成に向けて,今後様々な分野で,カーボンニュートラル,低炭素・脱炭素社会への対応に関する研究開発が加速することが予想されます.日本セラミックス協会でも分野横断型研究体として「セラミックス分野におけるカーボンニュートラル研究体」の設置が承認され,2021年12月から活動を開始しました.
本セッションでは,カーボンニュートラルという課題を俯瞰的に把握し,具体的な取り組みや連携を模索していくことを目的として,どのようなアプローチをしているのか,どのようなニーズとシーズがあるのか,という社会実現に向けた取り組みについて講演・討議を行います.
新たな視点でセラミックス分野の研究開発を展開する良い機会になると思いますので,産業界,大学・研究機関,学生の多くの方々に参加して頂きたくお願い致します.
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プログラム
開催日時:2022年3月10日(木)9:00~12:00
会 場:オンライン(ZOOM)
司会進行:宮山 勝(科学・技術委員会委員長),忠永清治(カーボンニュートラル研究体
代表),他
(1) 9:00~9:25 「趣旨説明とカーボンニュートラルの動向について」
忠永清治 氏(北海道大学)
(2) 9:25~9:50 「水素社会実現にむけた燃料電池・水電解触媒の開発」
柿沼克良 氏(山梨大学)
(3) 9:50~10:15 「セメント・土木関連の開発動向」
新 大軌 氏(島根大学)
(4) 10:15~10:40 「日本ガイシのカーボンニュートラルに向けた取り組み(仮)」
川崎真司 氏(日本ガイシ)
(5) 10:40~11:05 「SOECメタネーション技術革新による燃料のカーボンニュートラル化
への挑戦」大西久男 氏(大阪ガス)
(6) 11:05~11:30 「カーボンニュートラルにむけたコールドシンタリングによる低温焼結」
舟橋修一 氏(村田製作所)
(7) 11:30~12:00 総合討論
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聴講・参加について
セラミックス協会年会の参加者は,どなたでも事前登録なしで聴講頂けます.このセッションのみに参加希望の場合,世話役の忠永までメールにて連絡をお願いします(tadanaga※eng.hokudai.ac.jp)。 ※を@に変換してください。